労務監査、実務の始め方
労務監査を業務として実践するためのポイント
労務監査を「やったことがない」まま終わらせる回にはしません。IPO審査とM&Aの労務デューデリジェンスを手がける安藤幾郎先生が、資料の集め方からレポートの書き方、顧問先への提案の仕方までを2時間半で話します。聞くだけの講義ではありません。
- 日時2026年11月7日(土)15:00〜17:30終了後、同じ会議室で座談会(〜19:00)
- 会場株式会社KiteRa オープン会議室東京都港区北青山1丁目2番3号 青山ビル7階
- 参加費無料服装はカジュアルで結構です
- 講師安藤 幾郎特定社会保険労務士/法律事務所ZeLo・社会保険労務士事務所ZeLo
安藤 幾郎
法律事務所ZeLo/社会保険労務士事務所ZeLo
特定社会保険労務士
当日、3つを持ち帰ります
労務監査とは何かを理解する
良いか悪いかを判定して終わるものではありません。企業の労務管理の状況を確認し、法令遵守の状況とリスクを整理し、改善提案まで出す仕事です。
具体的な進め方を学ぶ
資料収集、ヒアリング、情報の評価、レポート作成、改善提案。直近のM&A案件をどう1か月で回したか、実際の流れをそのまま追います。
実務として活用する方法を考える
いつ、誰に、いくらで提案するか。顧問契約とは別のスポット業務として労務監査を立てる考え方を扱います。
聞いて帰るだけの会にしません
「一方的にはしたくない。みんなでいいものを作り上げて、みんなでお客さんに提案して、みんなで労務監査をやっていこう。そんな雰囲気にできるといい」——— 打ち合わせでの安藤先生の言葉
チェックシートを土台に、その場で意見を出し合います
安藤先生が実務で使っている簡易チェックシートを配ります。当日は「自分はこう考えているが、どうですか」「この項目は増やした方がよいか、変えた方がよいか」と先生から参加者へ問いかけます。手が挙がった方に答えてもらい、そこから議論します。
正解を受け取る場ではなく、実務で使える形に全員で寄せていく場です。終了後の座談会でも、その続きを話せます。
こんな方に来ていただきたい
- 労務監査を受けたことも、やったこともない
- 顧問先に自分から持ちかけられる商品がほしい
- IPO審査やM&Aの労務デューデリジェンスが、実際どう進むのか知りたい
- 手続き業務の先に、コンサルティングの領域を広げたい
- 一人で抱え込まず、同じことをやる社労士と話したい
6つのパートで話します
実務でそのまま使える粒度まで踏み込みます。
労務監査とは何か
なぜいま労務監査なのか。働き方の多様化、長時間労働と未払賃金、ハラスメント対策、人材不足。企業側の事情を押さえたうえで、確認・整理・提案という3つの仕事を定義します。
労務監査の進め方
資料収集 → ヒアリング → 情報の評価 → レポート作成 → 改善提案。直近のM&A案件を例に、約1か月でどう回すかを追います。
- 集める資料: 就業規則、賃金規程、労働条件通知書、36協定、勤怠データ、給与台帳、年次有給休暇管理簿ほか
- ヒアリングで見るのは、制度ではなく実際の運用
- 規程と実態のズレをどう扱うか
労務監査のチェックポイント
実務で必ず見る6つの論点を、具体例とあわせて解説します。
- 労働時間管理(打刻と実労働時間の一致、サービス残業、休憩と手待ち時間)
- 労働時間制度(形式要件と実質要件)
- 36協定の上限管理
- 賃金管理(最低賃金、割増賃金の計算方法、固定残業代、控除の適法性)
- 人事労務関連規程
- 雇用区分と働き方(兼業・副業、リモートワーク、業務委託)
労務監査レポートの作り方
総評・リスク一覧・改善提案の3部構成。リスクを重大/中程度/軽微に分け、判断の視点を示します。指摘で終えず、改善方法・優先順位・対応スケジュールまで書きます。
労務監査のビジネス活用
提案しやすいタイミング、簡易監査とフル監査の分け方、顧問業務と監査を組み合わせた年間スケジュール。顧問報酬とは別に監査報酬を立てる提案書の形も扱います。
実際の事例
監査をすると、ほとんどの会社で同じ課題が出ます。労働時間管理の不備、労働時間制度の運用、固定残業代による未払残業のリスク、ハラスメント対策の未整備、管理監督者の判断誤り。その原因と、監査後にどんな支援につなげられるかを話します。
労務監査 簡易チェックシート
安藤先生が実務で使っている簡易チェックシートを配ります。当日はこれを土台に議論します。持ち帰って、そのまま顧問先への持ちかけに使えます。
同じものが全国社会保険労務士会連合会のサイトからも入手できます。当日は使い方と、項目をどう足すかを扱います。
上場審査とM&Aの現場から
安藤 幾郎Ikuro Ando
法律事務所ZeLo/社会保険労務士事務所ZeLo 特定社会保険労務士
上場会社の労務管理、スタートアップ・ベンチャー企業のIPO審査に向けた労務監査(労務DD)、M&Aにおける労務監査を主に手がけています。事業会社の人事部と社労士法人の代表社員を経て、現在はZeLoで法律事務所と並走しながら労務の案件にあたっています。
- 中央大学経済学部卒業。2004年に社会保険労務士登録、2023年に司法書士資格を取得
- 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン 人事部、社会保険労務士法人 代表社員を経て、2024年に法律事務所ZeLo/社会保険労務士事務所ZeLoへ参画
- 各地の社会保険労務士会支部などで労務監査をテーマに登壇
14:40開場、19:00まで
場所と持ち物
「労務監査、実務の始め方 〜労務監査を業務として実践するためのポイント〜」
東京都港区北青山1丁目2番3号 青山ビル7階東京メトロ 銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」駅から徒歩圏です。ビルに入ったら、エレベーターで7階へ。
1回で終わりにしません
個人情報の取り扱い
お申し込みでいただく情報は、社労士Lab(株式会社POFIT)と、講師が所属する社会保険労務士事務所ZeLo・法律事務所ZeLoが共同で利用します。個人情報の保護に関する法律27条5項3号に基づき、次のとおりお知らせします。
- 共同して利用する項目:氏名、メールアドレス、現在の状況(開業・勤務などの属性)、居住地(都道府県)
- 共同して利用する者の範囲:株式会社POFIT、社会保険労務士事務所ZeLo、法律事務所ZeLo
- 利用目的:本セミナーの運営(参加者名簿の作成、当日の進行と内容の調整、資料の準備)、本セミナーおよび続編・関連する取り組みのご案内
- 管理について責任を有する者:株式会社POFIT(東京都港区北青山2-7-26 メゾン青山801/代表取締役 Andou Hidekazu)
取得した情報を、上記以外の第三者へ提供することはありません。掲載や停止のご希望は、株式会社POFITでお受けします。くわしくはプライバシーポリシーをご覧ください。
申し込む前に
費用はかかりますか。
無料です。申し込みだけお願いします。
労務監査をやったことがありません。ついていけますか。
やったことがない方を想定した内容です。「労務監査とは何か」から始めます。前提知識は要りません。
すでにXのグループで参加を伝えています。申し込みは必要ですか。
お願いします。当日の進行と資料の準備のため、お名前・ご状況・都道府県をこのフォームで改めていただいています。すでにお伝えいただいている方も、このページからお申し込みください。
勤務社労士です。試験に合格しただけで、まだ登録していません。参加できますか。
参加できます。開業・勤務・合格者・人事総務のご担当者、いずれも歓迎します。申込フォームで現在のご状況を選んでください。
途中から参加、途中で退出してもよいですか。
どちらも構いません。16:10から10分間の休憩を挟みます。
座談会だけ参加できますか。
できます。セミナー終了後の17:30から19:00まで、同じ会議室エリアで行います。飲食物の用意はないので、周辺のコンビニなどでお買い求めのうえお越しください。
服装の指定はありますか。
カジュアルで結構です。
資料はもらえますか。
当日、会場でお配りします。あわせて労務監査の簡易チェックシートもお渡しします。
オンライン参加や録画の配信はありますか。
今回は会場のみです。参加者と直接やりとりしながら進める形にしているため、配信は行いません。
遠方から行きます。何時に着けばよいですか。
14:40開場、15:00開演です。ビルに入ったら、エレベーターで7階までお上がりください。
労務監査ができる社労士を、
増やしたい
2026年11月7日(土)15:00、東京・北青山。参加は無料です。
聞いて帰る回ではなく、一緒に作る回にします。
お申し込みは2026年11月5日(木)まで。
すでにXのグループで参加をお伝えいただいた方も、このページからお申し込みください。
参加を申し込む
お名前はご本名でご記入ください。当日の名簿と資料の準備に使います。